呼吸器疾患について
日本呼吸器学会呼吸器専門医の院長が
診察を行います。
下記の様な症状がある方やその他、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
Pick up symptoms
- せきや痰が出る
- 熱がある
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- のどが痛い
- 胸あたりで痛みを感じることがある
- 息切れ
- 呼吸が苦しい など
当院は小児科を専門としていない為、原則10歳以上の患者さんの診療を行っておりますが、お困りの際はご相談下さい。
16列マルチスライスCT完備
16列マルチスライスCT完備
16列マルチスライスCTは1mmスライスで撮影でき、低線量でありながら高画質な画像を作成することができます。通常の断層像(輪切り)だけでなく、三次元画像や他の詳細な断面の表示も可能です。
また、1回転で16列同時に収集できるので患者さんの1回の息を止めての撮影で精度の高い広い範囲の断層像が得られます。
低線量撮影を実現する技術を搭載しているため、被ばく線量も従来のCTより大幅に減っています。
当院では
様々な検査が可能です
肺機能検査
空気を出し入れする肺の換気機能のレベルや、肺の容積などを調べます。肺機能障害があるかどうか、その障害は進行性か、手術に耐えることが出来る状態か、などを判定するために行います。
エコー検査
人間の耳には聞こえないくらいの高い音程(周波数)の音波です。
この超音波を調べたい部位に向けて発信させ、その反射波をコンピューターで処理し、画像化して見ます。
呼気一酸化炭素
濃度測定検査
体内に有害物質である一酸化炭素をどれだけ取り込んでいるかを調べます。呼気中一酸化炭素濃度測定器は呼気中の一酸化炭素濃度を検知し、禁煙外来で喫煙・禁煙の評価を行います。
呼気一酸化窒素
濃度測定検査
喘息患者さんの気道には炎症があり、炎症性刺激により、大量の一酸化窒素が産生されています。呼気中一酸化窒素濃度を測定することで炎症の存在や程度を知ることができるとされています。
主な疾患
慢性閉塞性肺疾患
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は空気の通り道である気管支や、気管支の先にある肺胞に治りにくい炎症が生じ、肺への空気の出入りが悪くなり呼吸困難を引き起こします。
以前は慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれていましたが、これらをまとめてCOPDと呼ぶことが多くなりました。
肺炎
「風邪をこじらせて、肺炎になってしまった」と一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。体の免疫力が低下していると、いつもなら痰と共に体外へ押し出されるようなウイルスや細菌が肺にまで侵入し、感染してしまいます。
気管支炎
気管支に炎症が起き、内側の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなり、呼吸が苦しくなります。その他にも痰のからんだ咳や熱が長期にわたって続いたり、横になって寝ると咳き込みがひどくなる様な症状などがある時は、気管支炎が疑われます。
喘息
一般的に喘息は気管支喘息のことをさし、気管支にアレルギー性の慢性炎症が生じ、気道が敏感になる疾患です。 発作性の呼吸困難や「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音を立てて息苦しくなります。症状は明け方や天候の変化、風邪をひいたときなどで生じやすくなり、症状が一過性であるため、そのまま放置されることもあります。
- 在宅酸素療法が可能です
- なんらかの病気により低酸素状態となり、自宅でも酸素吸入が不可欠となる患者さんに導入いたします。
約80%は呼吸器疾患によるもので、COPD、結核後遺症、肺癌、間質性肺炎、じん肺症などです。自宅で酸素を吸入するためには、自宅に酸素濃縮装置や携帯用酸素ボンベを業者からレンタルをする必要がありますが、治療に必要な費用は保険が適応されます。