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肺がんの早期発見

2019年5月1日

死亡する1つのきっかけとして肺がんが徐々に増大し続けており、早期発見が最も肝心ですが、実際、胸部単純レントゲン写真のみでは不十分とのデータも公表されております。
肺がんは初期症状がわかりづらく、自覚症状が出る頃にはかなり進行している場合が多いです。肺がんの主なきっかけとしては喫煙・受動喫煙が挙げられますが、近頃では喫煙習性のない人が肺がんになる場合も多くなっています。タバコを吸っていないから平気と思わずに、健康診断を受ける事を考えてみてください。

肺がんの早期発見

肺がん検診

胸部X線検査

(胸部レントゲン検査)
よくある健康診断で受けるレントゲンのことです。肺の腫瘍や肺炎、肺結核を見つけることができます。
血液検査血液の検査を行います。肺がんの腫瘍マーカー(がんが作り出す特殊な物質)として、CEA、SCC、proGRP、NSE、Cyfra21-1などがあります。
喀痰細胞診痰(たん)を採取し、痰のなかにがん細胞が存在するか顕微鏡を使って調べます。1度では見つけられないこともあるため、一般的には3日分を採取し検査します。
喀痰を容器に採取する際、菌の混入を防ぐためティッシュやガーゼを経由せず
直接入れましょう。
胸部CT検査CT(コンピューター断層撮影法)とは、身体にX線を照射して輪切りした断面像により、身体内部の構造をくわしく調べる方法です。
胸部単純X線にくらべ、初期段階の小さながんを発見することが可能で肺の病変の早期発見に最適です。心臓ペースメーカーなど体内に金属が存在する場合は検査ができないことがあるので事前に確認しましょう。
肺がん以外の呼吸器の疾患(肺結核・肺気腫・肺炎・気胸など)や、肺以外の疾患(心拡大や胸部動脈瘤、食道がんなど)が発見されることもあります。
備考名古屋市が実施する肺がん検診(ワンコイン検診)とは、検査内容が異なります。ご不明点は、スタッフまでお尋ねください。